>とばきちさん 自動車が毎日時間通り走行するのは事実上不可能ではありますが、そんな中で運転士も必死に走っており、なんとか運行回数だけは、おおよそ保たれています。ご指摘の通り、場合により、大幅な遅れが出ることも多々あります。そのような場合でも、トイレに行くのを我慢したり、食事の時間を削ったりして時間を取り戻しているのが現状です。しかし、こんなやり方では、利用者にたびたび迷惑かけることになるし、直接無数の利用者から苦言をいただく運転士の、精神的苦痛もはかり知れないものがあり、こんなやり方でいいはずがありません。当然、現場からは改善を要求してはおりますが、現在のデータ主義の中では、現場の声はなかなか聞き入れてもらえません。要するにデータ上では、「遅れてはいるものの、運行回数は大体保たれている」で、済まされてしまうのです。しかしその影には運転士にかなり無茶をさせている部分もあり、事故や違反も少なくなく、病欠者の激増などの問題にも間違い無くリンクしていると思います。