こんにちは。
勘違いなさっているようですが、「平均」というのは必ず存在するものなのです。
例えばある時間帯のある区間における所要時間を毎日抜き出して、10,12,9,14,
13,14,11,15,13,25,17,22分……となっていたら、所要時間の総和÷日数が
平均所要時間となります。もし、上で言えば25分,22分のように、何らかの
要因で極端にダイヤが乱れていた場合には、それを抜いて残りのもので
平均をとれば、「何もない場合に、だいたい何分で走れるか」というのは
おのずと算出されるものでしょう。もし乱れることが多い場合は、遅れた分も
しっかりと加えて平均をとればよいのです。「何かあった場合」は、仕方が
ないのです。所要時間に「何かあった場合」まで見込むのはないでしょう。
鉄道と違うのは、「分散」が大きい点です。すなわち、鉄道の場合は、中心の
時刻±15〜30秒というのが普通かと思いますが、バスの場合は、路線にも
よりますが、良くて±2分、普通は±5分程度は許容範囲とすべきでしょう。
それはなぜかと言えば、おっしゃる通り信号等があるからです。
しかし信号の場合も各々の信号に引っかかる確率は等しいと考えてよく、
長い目でみれば、ほとんどの場合において、「ある所要時間±n分」で
走れるようになっているはずです。
(上記の例は、9〜12時の間など、特定の時間帯だけを抜き出した場合です)
で、運用や人員、賃金などの条件を考慮しないのであれば、この平均時間を
その時間帯の標準所要時間とすれば良いでしょう。これが正に「平均」の
正体かと思います。時刻表上の早発を避けたい場合は、各停留所の時刻表の
時刻を、数分引けば良いはずです。
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>もともとバスはのんびり乗るもの。
……そうですか? そりゃ趣味の場合はのんびり乗ればいいですし、3分
遅れたからといって怒るのは東京のバスに対してあまりにも期待しすぎだと
思いますが、普段日常生活で使用されている方に対して失礼だと感じます。
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で、このような発言は、新規発言することでもないですし、第一「都バス・
談話室」の内容として、あまりふさわしいものともいえません。次回からは
このような発言はご遠慮ください。