▼本郷学園さん:
>▼関東の鉄さん:
>>絶滅してしまった設備や用語がありますので、列挙してみたいと思います。
>>
>そういえば、都営バスにノンステップバスが導入され続けている頃、ノンステップバスでも放送は「ステップにお立ちになりますと…」などと言う場合もありました。オールノンステップ化を達成した現在ではほとんど聞きませんが。
>
>ブザーの件ですが、今も「お降りの方はブザーでお知らせください」の放送が聞かれます。ちなみに都電荒川線でも「お降りの方はブザーボタンで…」と放送され、確かブザーは7000形だけで、8800形など他の形式はチャイム音だったかと思います。京浜急行バスでも昭和50年代の車からチャイムだったにもかかわらず放送は「ブザー」でした。都営バスの降車ボタン音は、確か昭和49年度辺りでチャイムからブザーに変更されていたかと思います。
本郷学園さん、ありがとうございます。「ステップにお立ちになりますと・・・」放送はノンステップになった後も聞くことが出来ました。南千住や江戸川の「R]代車や「S」代車でつい最近まで流れていた記憶があります。もしかしたら、今でも聞けるかもしれません。
降車ボタンですが、ワンマン化当初は車掌台にあるタイプのボタンで、押すとブザーが鳴り(ビーッと言う音)話すとチャイム音(二点打)に代わってイン天台仕切り上部の
緑の看板に「つぎとまります」と出たものでした。たしか、記憶では
『つぎ』は左に小さく。『とまり』は真ん中に大きく。『ます』は右下に小さく表示されていたと思いますが、「つぎとまります」のサイトではすべて同じ大きさだったので、自信がありません。そのあと「ピィーッ」と甲高いブザー音になったのは昭和45〜46年ごろで、昭和47年式の「Z」代車は完全にブザーで、ボタン自身が赤く点灯する今のタイプでした。
都営バス資料館では、昭和47年以前を追うのが無理なため、管理人さんに尋ねるか、私の記憶か、私と同年代の方の記憶が頼りになってきます。
アポロ→方向指示器。昭和41年くらいの「H」代車あたりまでは、方向指示器がウィンカーではなく、アポロという赤い矢印(←と→)が付いていて、右左折の時は
曲がる方向の矢印が起き上がり、指示したものでした。検索をかけると出てきます。
ワードは「アポロ(方向指示器)」です。
で、運転席はと言うと、右折も左折も点滅ランプは1つでした。「K」代車からウィンカーになりましたが、運転席は点滅ランプ1つ。
「M」代車になってやっと左右別々のランプが付くようになりました。
御教示ありがとうございました。
そういえば、ワン、ツーマン兼用車で車掌が乗務するとき、車掌レバーでドア開閉をしてもブザーはならなかった記憶があります。また、少し古い車だと開と閉の間に「半開」と言うポジションがあった記憶があります。