>通し需要は基本的にないですが、利用区間の重なりが多い(一番入れ替わるとしたら東大和市駅ですね)ので、一本の系統として運行しているのでしょう。
梅70は青梅市と西東京市を結ぶ長距離路線であるがゆえに全線を乗り通す利用客は少ないものの、田無・花小金井地区では昭和病院などへ通院する利用客、東大和市駅から青梅側では沿線住民が最寄りの鉄道駅へ向かうために利用するなど、短距離利用がいくつも繋がった結果、このような長距離路線となった、とウィキペディアにあります。東大和市から青梅にかけては並行する鉄道がなく、東大和市駅での折返し運用を増やしている傾向にあるとか。
青梅支所は中乗り前降り整理券方式を採用しており、これは梅70と一部区間で並行する吉64を管轄する西武バスの滝山営業所も同様ですが、同営業所では吉祥寺駅発着の他路線に合わせるためか吉64のみ前乗り中降り申告制となっています(東伏見坂上から吉祥寺駅にかけては23区運賃)。