錦37に今朝乗車しました。八広に8:06到着予定の青戸車庫7:36発の便です。
運転席を見たら、朝ラッシュに限って、青戸車庫〜八広の全停留所の発車時間が
スターフに書かれていました。ちょうど、通常のスターフに別のスターフをくっつけた
感じです。どうりで各停留所で時間調整をしているわけです。
今日乗ったバスも、四ツ木橋南詰までは、ほぼ時間通りでしたが八広に6分も
早く着いてしまい、新四ツ木橋始発の前車をも抜いてしまった格好になってしまった
ので、一度、バス停直前の幅広の交差点内で退避し、新四ツ木橋始発を先に行かせ、
八広では二台同時に停車しました。面白いのは、運転手さんの粋な計らい(?)で、
青戸車庫始発便に乗っていた乗客を前車である新四ツ木橋始発便に誘導
していました。とても関心しましたが、いかに、ゆるゆるダイヤであるかという
ことが如実に現れています。四ツ木橋南詰〜八広を時刻表上では7分とって
あるのに対し、実際は1分で着いてしまいましたから。
都営バスは、よく、わずかな時間差でも年間でみたら膨大な額になるとかで、
出入庫バスをわざわざ回送で走らしたりします。しかし、こういった徹底的な
姿勢に対し、この錦37や草39は正に矛盾しています。今回の草39のダイヤ
改正も浅草方向のみの改正で金町方向はそのままなので、結局は運転手さんの
拘束時間は変わらず、経費が余計にかかっていると思います。