▼森のカラスさん:
>千住と南千住は南が付くかつかないかの違いで本当に紛らわしいですよね。
>誤認防止のためにどちらかの営業所の名前を変えた方がいいのでは…
>
>千住営業所は足立営業所、南千住は荒川または台東、もしくは浅草というような感じで。
こんにちは。地元の三ノ輪車庫と申します。この両営業所のうち、千住は元から現在地にありますが、南千住は元々台東区千束にあって、旧車庫名は「新谷町」でした。
旧車庫跡地は現在小学校が建っています。で、移転先である現車庫は、
元々都電の車庫で、「南千住『電車』営業所」でした。都電22系統のみを所管し、
都電廃止後はバスの車庫として千住の分車庫として「里22」を管轄していました。
この時は分車庫ですので、車庫記号は親営業所と同じ「H」を付けていました。
その後、老朽化による新谷町自動車営業所の廃止が行われ、移転先として
南千住分車庫を「南千住自動車営業所」として発足させました。
車庫記号は新谷町時代の「K」を引き継いだので、結果的には「新谷町車庫」の
移転と言う形になりました。所管系統も新谷町時代の16(上46)、23(里23→都08)の他、都電代替バスの522(東42)がそのまま所属することになりましたが、11(草41)はこの時千住に移管され、代わりに千住所属だった12(里22)
が南千住営業所所属になりました。
この後、いくつかの変遷を経て現在に至るわけですが、南千住という名称は住所とも合致していますし最寄駅とも合致しているので変える必要性は薄いと考えます。
千住ですが、住所的には足立区梅田ですが、すぐそばに千住新橋があり、
こちらも変える必要性は薄いと思いますが、変えるならば千住でしょうね。
名称としては「北千住」(北千住駅が近い)「足立」(区名と合致する)「梅田」
(住所と合致する)「梅島」(営業所から最も近い駅と合致する)等が候補に挙がります。でも、私は紛らわしくても「千住」を支持します。
一方どうしても「南千住」を変えるならば「台東」(隣接区名と合致)「浅草」(観光地の浅草を通る路線が多いことから)でも、荒川は区名と合致するものの、都電の
「荒川電車営業所」とかぶってしまいます。
都電全盛期にはバスの営業所と都電の営業所で同一名ということもありました。
例えば大塚「電車」営業所と大塚「自動車」営業所。という具合。
でも、1系統で1車庫しかない都電の車庫名と同一名で「電車」営業所と
「自動車」営業所が全く違う場所というのは変だと思います。
結論としてどちらも変更なし。これでいいのではないでしょうか。