▼Yoshitakaさん:
>草63と64沿線住民の三ノ輪車庫です。この2路線は豊島区役所前〜西巣鴨(停留所の位置まで考慮すると「掘割」)までと、荒川4丁目(同荒川3丁目)〜大関横丁間は同じ区間を走るため誤乗が多く、問題でした。特に問題だったのは浅草方面で、63は巣鴨駅を過ぎても、64は王子駅を過ぎても前面幕は「巣鴨駅経由」「王子駅経由」のままなので、なんの役にも立っていないから側面は良いとしても、前面幕の経由表示を途中で「千束経由」「日本堤経由」に改めて欲しい。と利用者として交通局に要望しましたが、幕表示はもちろん、LED表示を起終点以外で変える事は出来ないという答えでした。つまり、側面幕と案内の徹底によって誤乗を極力防止すると言う事です。
しかし、あまりにも紛らわしく、前面幕の経由表示は巣鴨駅と王子駅を過ぎると役に立たなくなってしまうので何とかならないかと思っていましたが、今回の改正が1つの答えだと考えています。
つまり、寿町行は日本堤を通らず、雷門行は千束を通らない。と言う事で、系統番号だけでなく行先で判別できるようになったのです。
また、確かに63の雷門での休憩場所は他系統の邪魔になってゆっくり休めませんでしたが、寿町行となって雷門1丁目の休憩所を使うとゆっくり休む事が出来ます。
長距離路線で、起終点で休憩を取りたい63にとっては朗報でしょう。
雷門へ行かなくなった事の不便は、草63の場合、場外馬券場がある浅草公園六区でガラガラになり、残った乗客も浅草1丁目で降りてしまうのであまり実害はないと思います。
なお、64の雷門の休憩場所は東42乙とバッティングしますが、東42乙は本数が少ないので大丈夫だと思います。
今回の改正で日本堤経由の草64と千束経由の草63の誤乗が少しでも減ればと思います。