▼通行者さん:
補足ありがとうございます。
通達は聞いたことがありますが、ここまで明確に規定されていたとは知りませんで、勉強になりました。
およそ深夜で割増の料金を取るのは、タクシーとファミレスと水商売くらいしかほかには思いつきませんが、よくよく考えるとバスのように通常の倍額を徴収するというのはほかでは見られないだけに、改めて考えると興味深いですね。
たとえば、鉄道は23時以降だからといって割増運賃にはなりませんし(深夜ホームウェイ特急のような一部例を除く)、コンビニや外食、その他多くのサービス業・小売でも時給が深夜加算が出るからと言っても、その分をお客から徴収する例は多くありません。この辺りは、深夜に店を開くコストも全体のコストに算入して、24時間全体の収入・支出で利益が出ればいいという考えに基づくものなのでしょう。そう考えると、バスは結構特殊な考えかもしれないですね。(完全に独立採算制にすると、深夜急行バスなみの運賃が必要になってしまうので、倍額でも高くないという考えもあるかもしれません)
何時から深夜バスにするかは、会社によってまちまちですが、都営バスは間違いなく最も早い部類に入りそうですね。23:00あたりから倍額設定しているものとしては、ほかには小田急あたりでしょうか。だいたい23:20〜30からが深夜バスという会社が多そうです。
ただ、京成のように、23:10頃から深夜バスかと思いきや、幕張本郷〜海浜幕張のように、24:00の終バスまで一般運賃扱いのように時刻表上見える系統もあるので、例外は色々とありそうです。この辺は調べてまとめてみると面白そうです。