▼妖精転生さん:
[市02]は、急行運転とは言いながら、通常の相互直通のような急行とは相当異なった立場にいたため、[銀71]が[市02]の各停という表現はあまり適切ではないような気がします。[銀71]は都電代替であり、そもそも出自が異なるので……。
新宿通り〜晴海通りを走る系統としては、バスは[6](豊洲埠頭〜阿佐ヶ谷駅)、[119](武蔵境駅〜東京駅南口)、[300](東伏見・清水・荻窪駅〜東京駅南口)、[304](東伏見・清水・荻窪駅〜晴海埠頭)が存在し、都電より停留所を間引いた急行運転をしていましたが、丸ノ内線の全通もあり、昭和43年の都電代替前後で路線網が集約されていきました。都電代替当初は代替[511](新宿駅西口〜晴海埠頭)は[304](清水操車所〜晴海埠頭)の折り返し運用のような存在で、本数も多くなかったのですが、昭和45年の[304]廃止で[511]に一本化され、[511]→[銀71]が幹線となります。一方の[300]は[東75]となったものの、昭和52年に新宿駅〜清水操車所になり、昭和54年に廃止されてしまいました。
〜昭和40年代前半
直行…[6] [34]
急行…バス[119] [300] [304]
各停…都電[11]
昭和40年代〜50年代
直行…[市02]
各停…[銀71] [東75]
昭和50年代〜
[銀71]のみ