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2004年春の改編・路線図

江戸川・臨海地区(3月29日から)

[都07]……全便が江東営業所の所管になることに伴い、最終便のみ運行されていた錦糸町駅・門前仲町→境川→葛西車庫が廃止になります。錦糸町駅発は代わりの措置として、[両28]による第六葛西小学校行きが同じ時間帯に引き続き運行されます(次欄参照)。

[両28]……臨海支所に移管されるため、両国駅・亀戸駅〜葛西車庫の出入は廃止になり、新たに両国駅・亀戸駅〜西葛西駅〜臨海車庫が新設されます。また、[都07]の出入庫の廃止代替として、錦糸町駅・亀戸駅〜葛西第六小学校が最終の下り・始発の上りに限って運転されます。

[臨海22]……江戸川営業所所管(臨海もあり?)で、船堀駅〜西葛西駅〜臨海車庫が開通します。船堀駅〜西葛西駅は、船堀街道を直進します。当面は出入庫運用のみの運転となるため、運転間隔が非常に開く時間帯があります。

[葛西22出入][臨海28出入]……江戸川(葛西)営業所が[臨海28(緑線)]葛西臨海公園駅・臨海車庫〜葛西駅〜一之江駅〜一之江橋西詰を引き続き運転しますが、臨海支所も[葛西22出入(青線)]として、臨海車庫〜葛西駅〜一之江駅を同時に運転します。運転区間は全く重複していますが、系統番号は違うものとなります。これにより、平日日中の葛西駅〜富士公園〜コーシャハイム南葛西は臨海支所が運行するため、[葛西22出入]に系統番号が変更となります。

[錦25出入]……江戸川(葛西)営業所への出入として、葛西駅〜江戸川車庫を開設します。秋26と同じ経路を通ります。

[平28]……平日日中のみ、東大島駅〜平井駅〜平井操車所が新設されます。東大島方面と平井操車所方面では、運行経路が大きく異なります。

江東南部地区(4月1日から)

[豊洲01]……豊洲駅→豊洲一丁目→豊洲駅→キャナルコート(東雲CODAN)→豊洲駅が試験運行を開始し、従来の[AL02]豊洲駅→豊洲一丁目→豊洲駅は廃止となります。運賃は一般系統と同じ200円ですが、4,000円と非常に割安なこの系統限定の1ヶ月定期を発売します。

[木11]……本数の少ない東陽町駅〜東陽七丁目のうち、木場駅〜東陽七丁目を短縮します。

品川地区(4月1日より)

[田92][田99][浜95]……[浜95]の折返系統として、[田92]品川駅東口〜高浜橋〜田町駅東口が開通します。田町駅東口では新設の駅前バスターミナルに入ります。八千代橋〜田町駅東口は、浜95時代とは異なり、田町駅東口行きは芝浦3経由となり、藻塩橋を経由しません。なお、1日数回のみ、出入庫として品川車庫〜品川駅東口〜田町駅東口を運行します。[田99]も増便のうえ、田町駅東口ターミナルを終点とし、田町駅東口行きを港区スポーツセンター経由とし、品川駅東口の乗り場がインターシティ側に変更となるため、港南中学校→品川駅東口の経路を変更して港南一丁目・芝浦中央公園入口には停車しないように経路変更となります。なお、港区スポーツセンターは[田92]は停車せず、[田99]は停車するという変則形態になります。[浜95]も田町駅・浜松町駅方面の乗り場がインターシティ側に変更になるため、品川駅東口付近の経路が変更になります(詳細不明)。なお、[浜95]は、田町駅東口ターミナルには入りません。
[品99]……品川駅東口〜東京入国管理局折返し便が平日日中のみ新設されます。

北地区(4月1日より)

[王55]……新田地区の再開発にともない、[王55]王子駅〜王子四丁目〜ハートアイランドが開通します。[王41][王45]の枝線のような感じです。

巣鴨地区(4月1日より)

[里48出入]……従来は回送で出入を行っていた、巣鴨駅〜(不忍通り)〜道灌山下〜西日暮里駅の営業運転を開始します。白山下を経由する[草63]とは異なり、上富士前・動坂下経由になります。

[草64出入]……巣鴨駅の西巣鴨側停留所がとげぬき地蔵(巣鴨車庫)に改称されます。それと同時に、従来は回送で出入を行っていた[草64出入]とげぬき地蔵(巣鴨車庫)〜西巣鴨を営業運転し、とげぬき地蔵〜西巣鴨〜王子駅〜大関横丁〜浅草雷門を開設します。

新宿地区(4月1日より)

[宿74][宿75]……従来は[宿74]として、新宿駅西口〜東京女子医大の抜弁天回り・国立国際医療センター回りを運行していましたが、系統番号を見直して[宿74]新宿駅西口〜国立国際医療センター〜東京女子医大、[宿75]新宿駅西口〜抜弁天〜東京女子医大に変更します。[宿75]新宿駅西口〜三宅坂は従来通りです。これにより、74番は医療センター・戸山町回り、75番は抜弁天回りと区別されることになります。