●東20
臨海支所
本 | 東京駅北口〜門前仲町〜東京都現代美術館〜住吉駅〜錦糸町駅 | 8.050/ 8.150km | |
折 | 門前仲町〜東京都現代美術館〜住吉駅〜錦糸町駅 | ||
出入 | 錦糸町駅〜千田〜東陽町駅〜(西葛西駅南→)中葛西7〜臨海車庫(錦22) |
東京駅北口発 | 錦糸町駅発 |
本 | 折 | 運転間隔 | 所要時間 | 表定速度 | |
平日 | |||||
土曜 | |||||
休日 |
系統 | 年月日 | 所管 | 距離 | 概要 |
東20 | H13. 7.20 | 江東 | 8.050km | 東京駅北口〜東京都現代美術館〜錦糸町駅が開通 |
東20 | H17. 4. 1 | 臨海 | 8.050/ 8.150km | 臨海に移管、はとバスに運行を委託 |
東20 | H17. 4. 1 | 臨海 | *** | 東京駅北口〜東京都現代美術館を廃止 門前仲町〜錦糸町駅を開設 |
本 | 折 | (H15.2.1) |
○ | ○ | 東京駅丸の内北口 |
▲ | ▲ | 丸の内一丁目 |
● | ● | 呉服橋 |
● | ● | 日本橋 |
● | ● | 兜町 |
● | ● | 茅場町 |
● | ● | 新川一丁目 |
● | ● | 永代橋 |
● | ● | 佐賀一丁目 |
● | ● | 永代二丁目 |
● | ● | 門前仲町 |
● | ● | 不動尊前 |
● | ● | 富岡一丁目 |
● | ● | 木場二丁目 |
● | ● | 木場駅前 |
● | ● | 木場三丁目 |
● | ● | 木場四丁目 |
● | ▲ | 東京都現代美術館前 |
▲ | ○ | 東京都現代美術館(構内) |
● | 白河 | |
● | 森下五丁目 | |
● | 菊川駅前 | |
● | 菊川三丁目 | |
● | 住吉一丁目 | |
● | 住吉駅前 | |
● | 毛利二丁目 | |
▲ | 錦糸堀 | |
▼ | 錦糸町駅前(降車) | |
○ | 錦糸町駅前 |
MOTの略称で知られる東京都現代美術館。MOTは"Museum of Contemporary
Art Tokyo"の略である。
この美術館は、都立木場公園内に平成7年に建てられた日本国内や海外の現代美術を紹介する常設展示と、大規模な企画展開催を行う日本初の本格的現代美術館である。室内は現代美術の大規模な作品も展示できる天井高の高い大きな展示空間が特徴で、野外にも様々な現代美術が展示している。
企画展も『ジブリがいっぱい スタジオジブリ立体造型物展』、『横尾忠則展〜森羅万象〜』『村上隆展〜召喚するかドアを開けるか回復するか全滅するか〜』『マンガの時代展−手塚治虫からエヴァンゲリオンまで−』などの話題性のある展示を行ってきた。
しかしながらこの美術館はアクセスの不便さがネックであり、最寄り駅から徒歩で10分、最寄りバス路線も業10のみでいまいち行きにくい美術館であった。そんな事情を打破すべく平成13年に登場したのが東20。東京駅から現代美術館を経由して錦糸町駅までの路線である。
本来なら現代美術館開館時に運行されていてもおかしくないような路線だが、新しい美術館の館長が石原慎太郎都知事に「美術館があっても交通手段がなければ、来る客も来ない」と言ったとかで運行開始となった、ちょっとお粗末なエピソードもある。
運行開始当初は美術館開館時間帯の運行であったが、運行開始時からパターンダイヤの導入で美術館の足はもとより生活路線としても定着し運行時間帯も拡大された。
東20の運行開始で美術館の面目挽回といったところか。
東22と同じ区間を運行してはいるが、運用は全く独立しているようだ。従来の系統と異なり、東京駅側の本数が多いという異例の設定となっているが、東京駅〜江東車庫をえんえん回送するというムダとも思える運用も存在した(現行ダイヤは不明)。