●新小20
臨海支所×京成タウンバス
本 | 東新小岩4〜新小岩駅北口〜鹿本中学校〜本一色〜一之江駅 | 8.320km | |
出入 | 一之江駅〜葛西駅〜臨海車庫(葛西22) |
*1 京成担当便は東新小岩3発着
東新小岩4発 | 一之江駅発 |
甲 | 乙 | 運転間隔 | 所要時間 | 表定速度 | |
平土 | |||||
休日 |
*1 kは京成の本数
系統 | 施行日 | 所管 | 距離 | 概要 |
新小20甲 新小20乙 |
S62. 1.14 | 今井 | 8.060km 7.290/ 7.010km |
東新小岩3〜新小岩駅北口〜環七〜一之江駅が開通、京成と相互乗入 新小岩駅北口〜一之江駅を開設、乙とする |
新小20 | S62. 5. 5 | 臨海 | 8.060km | 今井支所・江戸川営業所を臨海営業所へ新設統合、臨海へ移管 |
新小20乙 | S63.12. 1 | 臨海 | 7.740/ 7.010km | 新小岩駅北口→環七の経路を東新小岩4・総武陸橋経由から東新小岩3・本一色経由に変更 |
新小20甲 | H 8. 7.20 | 臨海 | 8.320km | 都営のみ東新小岩4〜東新小岩3を延長 |
新小20 | H16. 4. 1 | 臨海 | *** | はとバスに運行を委託 |
新小20乙 | H23. 3.28 | 臨海 | *** | 朝のみ運行の新小岩駅北口〜一之江駅を廃止、全便[新小20甲]東新小岩四丁目〜一之江駅とする |
甲 | 乙 | (H15.2.1) |
○ | 東新小岩四丁目 | |
● | ▼ | 東新小岩三丁目 |
● | ▼ | 巽橋 |
● | ▽ | 新小岩駅北口 |
● | ▼ | 新小岩二丁目 |
● | ▼ | 小松中学校前 |
● | ▼ | 下小松橋 |
● | ● | 新小岩四丁目 |
● | ● | 小岩高校入口 |
● | ● | 上一色 |
● | ● | 上一色コミュニティセンター前 |
● | ● | 上一色中学校前 |
● | ● | 鹿本中学校前 |
● | ● | 松本自動遊園前 |
● | ● | 松本弁天 |
● | ● | 大杉四丁目 |
● | ● | 大杉第二小学校前 |
● | ● | 大杉三丁目 |
● | ● | 一之江橋西詰 |
● | ● | 一之江高速入口 |
● | ● | 一之江二丁目 |
● | ● | 第一児童館入口 |
○ | ○ | 一之江駅前 |
都営新宿線の篠崎開業で新たにできた路線である。新たに共同運行路線を立ち上げたのがなかなか興味深いが、これは新宿線の開業で大きく減収となる京成バスがエリア拡大を目論んだという理由もあるのだろう。この路線が出来る以前、環七の鹿本中学校〜一之江橋西詰間にはバスがなく、上一色や大杉付近はちょっと不便なところであった。
開通当初は京成・都営を合わせて昼間でも20〜30分に1本はあったが、新小岩駅の乗り場が北口という不便さも手伝ってか、営業係数の順位はいつでも下から数えたほうが早い状態。結局本数が増えることはなく、平成11年の船31(船堀駅〜小岩駅)の試験運行開始でまたガバっと減らされてしまい、平均して1時間ごとという体たらくになってしまった。しかも平成12年に船31が試験運行を終了してもへ本数は元に戻らず、ジリ貧状態のままである。これを見ていると、同じ環七を走る路線ということもあって、お隣の王30を思い起こさせてしまう。
開通当初、京成は操車所の関係で東新小岩三丁目止まりであり、都営もそれに合わせていた。つまり都営は三丁目〜四丁目の1区間だけムダなことに回送していた。相互乗り入れ系統は本数も区間も厳格に揃える必要があったのだが、平成8年に都営のみ東新小岩四丁目発着に改められた。もはや全てを揃える必要がなくなったのであろう。
都営の東新小岩四丁目の操車所は、蔵前橋通りから少し入ったところにあり、初めて訪れる場合はちょっと分かりにくいかもしれない。