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巣鴨営業所

系統一覧

池袋駅東口~西巣鴨~巣鴨駅~西日暮里駅~三ノ輪橋~(→浅草寿町、←雷門1)  
出入1 池袋駅東口~西巣鴨~とげぬき地蔵  
出入2 巣鴨駅~西日暮里駅~三ノ輪橋~(→浅草寿町、←雷門1)  

本線の始終発時刻

池袋駅東口発 浅草寿町発

回数・速度

  出入1 運転間隔 所要時間 表定速度
平日
土曜
休日

変遷

系統 施行日 所管 距離 概要
43  S27. 7.10 滝野川 9.252km 巣鴨駅~道灌山下~浅草雷門が開通
43  S32. 1.12 滝野川 14.878/14.578km 池袋駅東口~巣鴨駅を延長
43  S33. 9.18 大塚 12.931/13.931km 三ノ輪~竜泉の短絡経由に変更?、大塚に移管
43  S30年代? 大塚 13.581/13.281km 終点を浅草雷門から浅草寿町に変更
43折 S30年代? 大塚 12.773km 池袋駅東口~巣鴨駅~道灌山下~荒川区役所~吉原大門~観音裏が開通
43  S44.10.26? 巣鴨 13.581/13.281km 巣鴨支所に移管
43折 S45. 7.12 巣鴨 ***  池袋駅東口~巣鴨駅~道灌山下~荒川区役所~吉原大門~観音裏を廃止
43  S46. 3.18 巣鴨 13.581/13.281km 巣鴨支所が営業所に昇格
43  S46. 6.25 巣鴨 12.931/13.551km 浅草寿町付近の一部経路変更??
草63 H15. 1.14 巣鴨 12.991/13.071km 池袋駅東口~浅草雷門に変更、寿町は非経由とする
草63 H15. 4.20 巣鴨 12.991/13.621km 池袋方面のみ、浅草雷門南→浅草雷門を延長、起点を浅草雷門南とする
草63 H22. 4. 1 巣鴨 浅草付近の終点ループを変更
池袋駅東口→浅草寿町、雷門一丁目→池袋駅東口とする

路線図(H17.6末)

停留所

(H15.2.1)
池袋駅東口
豊島区役所前
上池袋一丁目
上池袋三丁目
上池袋四丁目
堀割
西巣鴨
新庚申塚
巣鴨四丁目
巣鴨駅前
巣鴨駅南口
本駒込六丁目
千石一丁目
本駒込二丁目
白山五丁目
東洋大学前
白山上
駒込千駄木町
千駄木一丁目
団子坂下
千駄木三丁目
道灌山下
西日暮里駅前
西日暮里五丁目
西日暮里一丁目
荒川四丁目
荒川三丁目
荒川区役所前
荒川一丁目
大関横丁
三ノ輪駅前
竜泉
千束
西浅草三丁目
浅草公園六区
浅草一丁目
浅草雷門

始発専門

 浅草雷門南。草63・草64両系統が浅草雷門発着になってから3箇月あまりで、突如として設置された停留所である。浅草雷門行きでここまで乗車することは出来ず、珍しい形の始発専用停留所となった。もともと両系統は浅草寿町発着だったのだが、変更後は寿町の利用者にとっては雷門まで行かないと乗れなくなってしまい、不便を被っていた。また、どちらでも良いから早く来たバスに乗りたい人にしてみると、雷門の乗り場が交叉点を挟んで63と64で完全に分かれてしまったため、利用しにくくなっていた。浅草雷門南の新設は、これらの状況を改善するためのものと思われ、浅草通りに近い場所から乗車できるようになった上、両系統とも同じ乗り場から発車するようになった。反面、草64については浅草雷門からの乗車が出来なくなってしまった弊害が…。難しいものである。

巣鴨車庫前(H14)

 草63の入庫便は、池袋方面からは「巣鴨車庫」、浅草方面からは「巣鴨駅(車庫前)」となっている。降車場はいずれも車庫入口手前の路上にあり、巣鴨駅前停留所との区別も定かではない。どの方向から来ようと、降車専用ポールは「巣鴨車庫前」という扱いのようだ。ところで、気になるのは両方向の行き先表記の差である。「巣鴨車庫」か「巣鴨駅」に統一してもよさそうな気がするのだが…。巣鴨車庫前降車場は山手線の巣鴨駅とは少し離れており、山手線に乗るには巣鴨駅南口の方が便利だったりするので、池袋からの場合は「巣鴨駅までは行かない車庫止まり」という意味合いを込めて「巣鴨車庫」、浅草からは「巣鴨駅前行きだけど、入庫なので手前の降車場で終点」という意味で「巣鴨駅(車庫前)」なのだろうか?
(現在は「巣鴨車庫」を独立させてとげぬき地蔵停留所を新設した)