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千住営業所

系統一覧

足立区役所〜千住車庫〜千住2〜三ノ輪駅〜浅草雷門 8.410/ 7.980km  
千住車庫〜千住2〜三ノ輪駅〜浅草雷門 7.010/ 6.580km
千住車庫→千住2→三ノ輪駅  

本線の始終発時刻

千住車庫発 浅草雷門発

回数・速度

  運転間隔 所要時間 表定速度
平日
土曜
休日

変遷

系統 施行日 所管 距離 概要
13  終戦時 千住?  *** 千住車庫〜三ノ輪橋が存在
13  S21. 3.15 千住? *** 三ノ輪橋〜浅草寿町を延長
13  S22. 4.21 千住? *** 千住車庫〜三ノ輪橋〜(昭和通り)〜上野駅に変更延長
13  S22年度 千住? *** 千住車庫〜上野駅〜押上に延長
13  S22.12. 1 千住? *** 千住車庫〜千束〜浅草寿町に変更短縮
201  S23.12.26 千住? *** 新橋駅〜浅草寿町が開通、日曜祝日年末年始のみ運転
13  S24. 8. 1 千住 13.084km 201系統と統合、千住車庫〜浅草寿町〜浅草橋〜日本橋〜新橋駅とする
草43  S48. 3. 1 千住 8.784km 浅草橋〜新橋駅を短縮
草43  S55.12. 1 千住 9.084/ 9.305km 浅草橋の終点折返を、東神田まで延長してループ状にする
草43  H 2. 3.31 千住 6.932/ 6.655km 千住車庫〜浅草雷門に変更短縮
草43  H15. 1.14 千住 7.010/ 6.580km 浅草雷門の乗り場変更によりキロ程を変更
草43 H16. 1. 5 千住 8.410/ 7.980km 足立区役所〜浅草雷門に変更延長(平日のみ)

路線図(H17.6末)

停留所

(H15.2.1) (H7.11.1) (H1.4.1) (S54.1)
千住車庫前 千住車庫前 千住車庫前 千住車庫前
千住四丁目 千住四丁目 千住四丁目 千住新橋北詰
千住二丁目 千住二丁目 千住二丁目 千住四丁目
千住一丁目 足立区役所前 足立区役所前 千住二丁目
京成中組 京成中組 京成中組 足立区役所前
千住大橋 千住大橋 千住大橋 京成中組
南千住六丁目 南千住六丁目 南千住六丁目 千住大橋
三ノ輪橋 三ノ輪橋 三ノ輪橋 南千住六丁目
三ノ輪駅前 三ノ輪駅前 三ノ輪駅前 三ノ輪橋
竜泉 竜泉 竜泉 三ノ輪駅前
千束 千束 千束 竜泉
西浅草三丁目 西浅草三丁目 西浅草三丁目 千束
浅草公園六区 浅草公園六区 浅草公園六区 西浅草三丁目
浅草一丁目 浅草一丁目 浅草一丁目 浅草公園六区
浅草寿町 浅草寿町 浅草雷門 浅草一丁目
浅草雷門 浅草雷門 駒形橋 浅草雷門
浅草雷門前 厩橋 駒形橋
蔵前二丁目 厩橋
蔵前一丁目 蔵前二丁目
浅草橋駅前 蔵前一丁目
浅草橋 浅草橋駅前
馬喰町 浅草橋
東神田
(S44.1) (S35.10) (S25.6)
千住車庫前 千住車庫前 千住車庫前
千住新橋北詰 千住新橋北詰 千住四丁目
千住四丁目 千住四丁目 千住三丁目?
千住二丁目 千住二丁目 足立区役所前
足立区役所前 足立区役所前 京成中組
京成中組 京成中組 三ノ輪橋
千住大橋 南千住六丁目 竜泉寺町
南千住六丁目 三ノ輪橋 千束町一丁目
三ノ輪橋 三ノ輪車庫前 浅草公園六区
三ノ輪車庫前 竜泉寺町 浅草雷門
竜泉 千束町 駒形橋
千束三丁目 千束一丁目 厩橋
西浅草三丁目 浅草公園六区 蔵前一丁目
浅草公園六区 浅草雷門 浅草橋駅前
浅草雷門 駒形橋 浅草橋
駒形橋 厩橋 馬喰町
厩橋 蔵前一丁目 小伝馬町
蔵前一丁目 浅草橋駅前 室町三丁目
浅草橋駅前 浅草橋 日本橋
浅草橋 馬喰町 通り三丁目
馬喰町 小伝馬町 京橋
小伝馬町 室町三丁目 銀座
室町三丁目 室町一丁目 新橋駅前
室町一丁目 日本橋
日本橋 通り三丁目
通り三丁目 京橋
京橋 銀座一丁目
銀座一丁目 銀座三丁目
銀座三丁目 銀座六丁目
銀座六丁目 銀座八丁目
銀座八丁目 新橋駅前
新橋駅前

街道一直線

 千住車庫から三ノ輪経由で浅草までを最短経路で結ぶ路線。「草43 浅草雷門前」とデカデカと表示された車がやって来る。他の系統が浅草寿町止まりの中、異彩を放っている(以前は「草43 浅  草」という表示だった。シンプル!)。千住車庫〜浅草の所要時分は土休日なら30分程度と、東武電車と充分対抗できる速さだ。
 もとは千住車庫〜中央通り経由新橋駅という路線だった。千住車庫〜昭和通り経由新橋駅(30系統)という双子路線もあったのだが(=図)、再編で変わり果てた結果が現在の北47。それを思えば、今の姿は往時のごく一部だということが分かる。

浅草雷門

 草43は、浅草周辺で反時計回りのループを描く、浅草雷門発着の路線。経路そのものは、東神田撤退時から変わっていないのだが、浅草雷門の停留所はけっこう変化している。当初、浅草雷門の降車と乗車は完全に分かれており、現停留所よりもずっと駒形橋寄り(浅草雷門南の向かい側あたり)に降車停留所があった(乗り場は現停留所の位置)。この時の幕は「草43 浅  草」というシンプルなもの。ところが、微妙に離れていたので要望があったのか、両停留所間を営業するようになり、降車停留所が始発停留所も兼ねるようになった。乗車停留所もそのまま活かしたため、もとの降車停留所を「浅草雷門前」、乗車停留所を「浅草雷門」として区別した。幕は「草43 浅草雷門前」と賑やかなものとなり、浅草雷門前を跨いでの通し乗車はできなかった。平成15年1月14日、草63・草64両系統が浅草寿町に来なくなり、不要となった池袋方面の乗り場を「雷門一丁目」と改称して草43が停車するようになった。それと同時に、もとの降車停留所である「浅草雷門前」が廃止され、直接「浅草雷門」まで行って終点という風に変更。幕も普通に「草43 浅 草 雷 門」と表示されるようになり、ようやく落ち着いた感じだ。