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品川営業所

系統一覧

浜95 品川車庫〜品川駅港南口〜田町駅東口前〜浜松町駅〜東京タワー(構内) 8.595/ 8.305km  
折1 品川駅港南口〜田町駅東口前〜浜松町駅〜東京タワー(構内)
田92 品川車庫〜品川駅港南口〜藻塩橋〜田町駅東口
折3 品川駅港南口〜藻塩橋〜田町駅東口 2.730/ 2.630km

本線の始終発時刻

品川車庫発 東京タワー構内発

回数・速度

  折1・折2 運転間隔 所要時間 表定速度
平日
土曜
休日

@:全線通し、A:品川駅東口〜田町駅東口

変遷

系統 施行日 所管 距離 概要
45  S27. 7.13 品川 3.830km 天王洲橋〜品川駅東口〜東京港口が開通
45折 S27. 6. 1 品川 2.561km 天王洲橋〜品川駅東口〜田町駅東口を開設
45  S27.11. 3 品川 4.950km 東京港口〜大門〜浜松町駅を延長
45  S30. 9.15 品川 6.866km 大井鮫洲町(現陸運支局前)〜天王洲橋を延長
45  S33. 8.15 品川 8.346/ 8.046km 浜松町駅〜竹芝桟橋を延長
45  S33.12.24 品川 9.816km 東京港口〜大門間を第一京浜から海岸通り経由に変更。また東京タワー開設にともない、
大井鮫洲町〜品川駅東口〜田町駅東口〜竹芝桟橋〜浜松町駅〜東京タワーに延長
45  S34.11. 1 品川 9.861/ 9.561km 東京タワー付近の経路変更
45  S36. 6. 1 品川 9.671/ 9.371km 竹芝橋経由から海岸通3経由に変更(しばらくの間、竹芝橋経由も残す)
45  S36. 6.27 品川 10.671/10.371km 大井競馬場〜大井鮫洲町を延長
45乙  S37. 6.10 品川 11.371/11.071km 大井競馬場〜東京タワー〜狸穴(現麻布台)を開設(朝1本のみ)
45  S40. 7. 1 品川 10.671/10.371km 大井競馬場付近の道路変更(キロ程変更なし)
45  S44. 9.16 (芝浦) 10.671/10.371km 芝浦分車庫の開設により移管
45  S46.12. 1 品川 10.671/10.371km 芝浦分車庫廃止により移管
浜95  S48. 2.10 品川 ( 8.240km) 品95新設により系統分割。品川車庫〜東京タワーに変更、短縮
浜95乙 S48. 2.10 品川 ***  大井競馬場〜竹芝橋〜東京タワー、大井競馬場〜狸穴などを廃止
浜95  S48. 9. 1 品川 8.375/ 8.775km 東京水産大〜品川車庫を天王洲橋経由に変更
浜95  S49. 7. 1 品川 13.757/14.205km 四98と統合、東京タワー〜四谷片町を延長(朝夕のみ)
浜95折 S49. 7. 1 品川 7.220km
4.580/ 4.730km
浜松町駅〜四谷片町を開設
狸穴〜四谷片町を開設
浜95折 S52.12.16 品川 *** 浜松町駅〜四谷片町、狸穴〜四谷片町を廃止
浜95  S57.12.26 品川 8.475/ 8.775km 東京タワー〜四谷片町を短縮
浜95  S63. 3. 5 品川 8.885/ 9.245km 海岸通りの経路変更
浜95  H12.12.12 品川 9.545/ 9.245km 東京タワー行きを神谷町駅経由に変更、東京タワー終点をループ状経路にする
浜95乙 H14. 2.25 品川 9.190/ 9.620km 品川車庫〜赤羽橋駅を開設
田92 H16. 4. 1 品川 2.730/ 2.630km (品川車庫〜)品川駅東口〜田町駅東口を[田92]として独立
浜95 H17. 3.28 品川 8.595/ 8.305km 八千代橋〜潮路橋を、田町駅東口経由から芝浦3経由に変更
浜95乙 H17. 3.28 品川 8.240/ 8.680km 同上
浜95 H21. 4. 1 品川 八千代橋〜潮路橋を、芝浦3経由から田町駅東口前経由に変更
浜95乙 H21. 4. 1 品川 同上
浜95乙 H22. 4. 1 品川 *** 品川車庫〜赤羽橋駅を廃止

路線図(H19.5末)

停留所

(H15.2.1) (H5.9.15) (S57.11) (S44.11) (S35.10) (S33頃?)
品川車庫前 品川車庫前 品川車庫前 大井競馬場前 大井鮫洲町 大井鮫洲町
東品川一丁目 東品川一丁目 東品川一丁目 新浜川橋 都立大学工学部前 都立大学工学部前
天王洲橋 天王洲橋 天王洲橋 勝島一丁目 東品川五丁目 東品川五丁目
品川車庫入口 東京水産大学前 東京水産大学前 鮫洲試験所前 東品川四丁目 東品川四丁目
食肉市場前 食肉市場前 食肉市場前 都立工業短大前 昭和橋 昭和橋
品川駅東口 品川駅東口 品川駅東口 専売公社前 東品川三丁目 東品川三丁目
芝浦中央公園入口 芝浦中央公園入口 芝浦中央公園入口 東品川三丁目 東京水産大学前 東京水産大学前
港南一丁目 港南一丁目 港南一丁目 昭和橋 都屠場前 東八ツ山橋
水道局管理事務所前 水道局管理事務所前 水道局管理事務所前 天王洲橋 品川駅東口 高浜交番前
高浜橋 高浜橋 高浜橋 東京水産大学前 芝浦下水処理場裏 品川駅東口
芝浦四丁目 芝浦四丁目 芝浦四丁目 都屠場前 港南一丁目 工場裏
八千代橋 八千代橋 八千代橋 品川駅東口 水道局工場前 高浜町
藻塩橋 藻塩橋 藻塩橋 芝浦下水処理場裏 高浜橋 水道局工場前
田町駅東口 田町駅東口 田町駅東口 港南一丁目 西芝浦四丁目 高浜橋
芝浦一丁目 芝浦二丁目 芝浦三丁目 水道局工場前 八千代橋 西芝浦四丁目
芝浦二丁目 汐路橋 芝浦二丁目 高浜橋 藻塩橋 八千代橋
汐路橋 海岸三丁目 汐路橋 芝浦四丁目 田町駅東口 藻塩橋
海岸三丁目 海岸二丁目 海岸通三丁目 八千代橋 西芝浦三丁目 田町駅東口
海岸二丁目 日の出桟橋前 日の出桟橋前 藻塩橋 芝浦二丁目 西芝浦三丁目
日の出桟橋入口 竹芝桟橋前 海岸通二丁目 田町駅東口 竹芝橋 芝浦二丁目
竹芝桟橋入口 海岸一丁目 竹芝桟橋前 芝浦三丁目 芝浦一丁目 竹芝橋
海岸一丁目 浜松町駅前 海岸通一丁目 芝浦二丁目 日の出桟橋前 芝浦一丁目
浜松町駅前 大門 浜松町駅前 汐路橋 海岸通二丁目 東京港口
大門駅前 新橋六丁目 大門 芝浦海岸三丁目 浜崎橋 金杉橋
新橋六丁目 御成門 新橋六丁目 日の出桟橋前 竹芝桟橋前 大門
御成門 御成門中学校前 御成門 竹芝桟橋前 海岸通一丁目 浜松町駅前
御成門中学校前 東京タワー 御成門中学校前 海岸通二丁目 浜松町駅前 海岸通一丁目
| | 神谷町駅前 東京タワー 浜松町駅前 大門 浜崎橋
| | 東京タワー入口 麻布台 大門 港区役所前 竹芝桟橋前
| | 東京タワー(構内) 六本木五丁目 港区役所前 北芝中学校前 (s27頃?)
東京タワー(路上) 六本木 北芝中学校前 東京タワー 天王洲橋
中ノ橋 防衛庁前 東京タワー 東八ツ山橋
赤羽橋駅前 赤坂八丁目 狸穴 高浜交番前
南青山一丁目 水道局工場前
青山一丁目駅前 高浜町
青山都営アパート前 高浜橋
権田原 西芝浦四丁目
信濃町駅南口 八千代橋
信濃町駅前 西芝浦二丁目
左門町 藻塩橋
四谷三丁目 田町駅東口
津ノ守坂 西芝浦三丁目
荒木町 芝浦
四谷片町 竹芝町
東京港口

S33頃の※、浜崎橋は片方向停車だがどちら方向かは不明。S27頃の※、八千代橋〜西芝浦三丁目の間に西芝浦二丁目経由と藻塩橋・田町駅東口経由の2つの線が引かれている。

東京タワーへの観光路線

浜松町駅〜東京タワー間は、観光路線としての役割も果たしている。浜松町駅では、「前乗り・運賃先払い方式」に戸惑う観光客の姿も見られる。

狸穴

 路線の姿が色々と変わった浜95。昭和40年代の一時期には、狸穴(まみあな)(現・麻布台)までの便が朝1本だけ存在した。これは当時の郵政省が昭和44年までここにあった関係で、通勤用に存在したらしい。現在でも麻布台郵便局や飯倉分館として、郵政省がかつてこの地にあった名残をとどめている。
 狸穴という地名も、住居表示の波に抗うように、麻布台三丁目にならずに済んだ「麻布狸穴町」がぽつんと残っている。

浜95乙(H14)

 平成14年2月の改編で、一部の便の東京タワー側が赤羽橋駅まで延長となり、「乙」を名乗っている。御成門を出ると交叉点を左折し、東98と同じルートで御成門小学校、東京タワー(路上)と進み、東京タワー構内へは入らない。
 さらに、赤羽橋南交叉点を右折して、都06の折り返し便と同じ降車専用ポールが、終点赤羽橋駅となっている。品川方向は、都06・反96乙と同じバス停から発車するが、次の中ノ橋では専用のバス停に停車後、右折して、本当の「中ノ橋」を渡るところが最大の見所である。「芝浦地区から済世会・専売病院への足」という名目があるが、運行回数は、平日8回、土曜・休日7回と少ない。品川〜田町間の通勤路線を残して本数が激減してしまったこの路線だが、ますます使いにくくなった感がある。