渋谷駅に作られた、[RH01]用の乗り場。従来は朝方の[都01]の途中どまりの系統や、渋谷車庫行きだけが利用していたものである。[RH01]開業に合わせてしっかりとした造りのポールが建てられた。都営バスとしては珍しい青色地を標識に用いている。ちなみにこの写真では分かりにくいが、ちゃんと渋谷車庫行きの時刻表も下部に貼ってある。

渋谷駅各所に張り出されている路線図も描き換えられた。でも、ちょっと間違えているような気が……。

ちょっと失敗。
[RH01]は専属の３台の車が原則として運行にあたるわけだが、この車は都営にしては珍しいLED表示である。「この車、西麻布に行きますか〜？」「南青山七丁目には停まりますか？」という質問も多く、もう少し「直行」を目立たせたほうがよいかもしれない。

引いて、乗り場をシュークリーム屋のほうから写してみる。夜はけっこうこの文字が目立つ。

派手派手なイラストをあしらった専用車。終バス前には行き先表示の回りに緑色のLEDが、また終バスのときは赤色LEDが同様に点灯する。

ヒルズに到着。停留所も以前とはちょっと変わり、[RH01]にしっかりと対応している。ちなみにポール下部手前の部分はフタが開くようになっていて、インフォメーション用の路線図や宣伝を置くスペースになっている（いわゆる「ご自由にお取りください」）。

側面幕（幕じゃないけど）を写してみる。４個しか書くことがないなので、表示が右に偏ってしまっている。幕ならもっと凝ったデザインもできるだろうに……。

こんどは渋谷駅行きに乗ってみよう。車内も標準的な都営バスの車内とはうってかわって、斬新なイメージに溢れている。右手前方の路線図掲出スペースには液晶ディスプレーが備え付けられているのが分かる（もちろん路線図もその下にある）。

おまけ。渋谷駅で降りたら見かけたバス。……こんなのまでラッピング化するのか、すごいのう。