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●市01←[14]
品川営業所
系統一覧
本 |
新橋駅→浜離宮→築地中央市場→朝日新聞社→新橋駅 |
2.500km |
平土 |
折 |
新橋駅→浜離宮→築地中央市場 |
1.250km |
|
折 |
築地中央市場→朝日新聞社→新橋駅 |
1.250km |
|
折 |
新橋駅→浜離宮→朝日新聞社→新橋駅 |
2.100km |
朝 |
折 |
新橋駅→浜離宮→朝日新聞社 |
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始発 |
本線の始終発時刻
回数・速度
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本 |
折 |
運転間隔 |
所要時間 |
表定速度 |
平日 |
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土曜 |
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公休 |
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変遷
系統 |
施行日 |
所管 |
距離 |
概要 |
14 |
S23. 8. 1 |
品川 |
2.500km |
新橋駅〜中央市場が開業 |
14 |
S25. 7. 1 |
品川 |
3.153km |
折返場変更による変更 |
14 |
S27. 7.13 |
品川 |
3.173km |
新橋-三原橋/銀座東8-築地中央市場に変更 |
市01 |
S51. 2. 1 |
品川 |
1.300/ 1.070km |
新橋-浜離宮-築地中央市場の短絡に変更 |
市01 |
S53. 7.31 |
品川 |
1.250km |
修正によるキロ程変更 |
市01乙 |
S55.10.13 |
品川 |
2.100km |
朝日新聞社移転により新橋駅-朝日新聞循環を開設 |
市01 |
H 7. 7.16 |
品川 |
1.185km |
一部経路変更?(乙:2.035) |
市01 |
H11. 3.20 |
品川 |
1.250/ 1.250km |
新橋駅付近の新橋駅行きの経路をゆりかもめ寄りに変更 |
市01 |
H14.11. 2 |
品川 |
1.250/ 1.250km |
休日運休になる |
市01 |
H19. 3.26 |
品川 |
1.250/ 1.250km |
新橋駅→築地中央市場→朝日新聞社→新橋駅と循環状運転に変更 |
路線図(H19.5末)
停留所
甲 |
乙 |
(H15.2.1) |
○ |
○ |
新橋駅前 |
▼ |
▼ |
浜離宮前 |
▼ |
▼ |
築地五丁目 |
● |
○ |
朝日新聞社前 |
○ |
|
築地中央市場 |
市場へ直行
現在も生き残る市場バス。その歴史は古く、昭和23年に開通している。当時から始発は早く、市場関係者の輸送に役立っていたようだ。築地と言えば魚市場のイメージが強いが、野菜や果物の市場もあり、食品はありとあらゆるものを扱っていると言っても過言ではない。
築地市場自体は東京中央卸売市場(業者用)と築地場外市場(一般人用)とに分かれており、かなり広い。その中でも市01は海側の市場正門へと入り、構内で終点となる。降りるとそこは車と食品が行き交う、市場の喧騒の真っ只中。市場に入る直前の270度右折と合わせ、短いながらも非常に面白い路線である。大江戸線築地市場駅の開業で打撃を受けはしたが、現在でも5:02始発と早朝市場の輸送に大きな役割を果たしている。
車輛は専用の中型車を使用。路線の特殊性のため、シートが水ぬれしても大丈夫なように全てレザー張りとなっている。
ダイヤ
平成14年11月より、ついに休日運休となるダイヤ改正が行われた。大江戸線の築地市場駅が開業し、築地市場への市場輸送へとよりシフトしたのであろう。これにより、[乙]朝日新聞社循環は通常ダイヤでも早朝の片道1本のみとなった。もっとも市場休業日の日も運休となるわけではなく、この日だけは一日中[乙]での運行となる。
築地市場へ直行するという意外にも、付近のビジネス需要などを拾っていた市01。市場が開いていない夕方以降や休日も、市場に入らない市01乙・朝日新聞循環という形で運転していた。しかし平成14年11月のダイヤ改正でこの乙の部分がばっさりと廃止され、平日土曜は終バスの大幅な繰上げ、休日は運転休止という措置がとられ、市01乙は運用上の都合(下参照)で残った始発1本と、市場休業日に運転されるのみとなった。市場輸送に特化する形になったのは、大江戸線の築地市場駅開業の効果がじわじわと効いてきたためだろう。