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○110(廃止)

小滝橋営業所×関東×西武

系統一覧

石神井公園〜阿佐ヶ谷車庫〜小滝橋車庫〜馬場下町〜飯田橋駅〜東京駅北口 12.750km  
阿佐ヶ谷車庫〜小滝橋車庫〜馬場下町〜飯田橋駅〜東京駅北口
出入 阿佐ヶ谷車庫〜小滝橋車庫
出入 小滝橋車庫〜馬場下町〜飯田橋駅〜東京駅北口

変遷

系統 施行日 所管 距離 概要
110  S23. 8. 1 小滝橋 阿佐ヶ谷(現阿佐ヶ谷営業所)〜東京駅北口が開通、関東と相互乗り入れ
110  S23. 9. 1 小滝橋 20.020km 石神井公園駅〜阿佐ヶ谷を延長、西武とも相互乗り入れ
110  S24. 4. 1 小滝橋 19.678km 飯田橋〜神保町間を九段下経由から水道橋経由に変更
110  S37.12.15 小滝橋 19.678km 大手町附近で一部経路変更
110  S43. 9.29 小滝橋 *** 石神井公園〜東京駅北口を廃止

停留所

(S40.1) (S35.10) (S25.6)
石神井公園駅前 石神井公園駅前 石神井公園駅前
石神井公園前 石神井公園前 石神井公園前
禅定院前 禅定院前 禅定院前
下石神井坂下 下石神井坂下 下石神井一丁目
下石神井一丁目 下石神井一丁目 八成橋
八成橋 八成橋 下井草駅前
下井草駅前 下井草駅前 向井町
向井町 向井町 関東車庫前
阿佐ヶ谷車庫前 阿佐ヶ谷 阿佐ヶ谷六丁目
阿佐ヶ谷六丁目 阿佐ヶ谷六丁目 お伊勢の森
東塚 東塚 高円寺通り
お伊勢の森 お伊勢の森 大新横丁
馬橋四丁目 馬橋四丁目 新井町
高円寺通り 高円寺通り 昭和通三丁目
大新横町 大新横町 文園
野方警察署前 野方警察署前 住吉町
新井町 新井町 上落合一丁目
昭和通三丁目 昭和通三丁目 小滝橋車庫前
昭和通二丁目 昭和通二丁目 高田馬場駅前
正見寺前 正見寺前 戸塚二丁目
住吉町 住吉町 戸塚一丁目
上落合一丁目 上落合一丁目 早稲田
小滝橋車庫前 小滝橋車庫前 牛込天神町
戸塚四丁目 戸塚四丁目 飯田橋
戸塚三丁目 戸塚三丁目 水道橋
高田馬場駅前 高田馬場駅前 神保町
戸塚二丁目 戸塚二丁目 大手町
戸塚一丁目 戸塚一丁目 東京駅降車口
馬場下町 馬場下町
早稲田南町 早稲田南町
榎町 榎町
牛込天神町 牛込天神町
神楽坂 神楽坂
飯田橋駅前 飯田橋駅前
水道橋 水道橋
西神田一丁目 神保町
神保町 労働省別館前
労働省別館前 大手町
大手町 東京駅丸の内北口
東京駅丸の内北口

 西武・関東と3社相互で乗り入れていた路線。石神井公園からは現在の阿50、阿45、宿07と乗り継いでいき、小滝橋から先は東西線と似たようなルートで飯田橋まで。そこから先は水道橋から東55と似たような経路で東京駅北口へと向かっていた。途中の阿佐ヶ谷車庫までは1日50本程度の本数はあったようだが、そこから先、下井草・石神井公園までは1日10本程度しかなく、非常に本数が少なかったことがうかがえる。
 他よりも営業成績が悪かったためか、路線整理のごく初期、昭和43年に廃止されてしまった。この日は同時に515系統(現飯64:小滝橋車庫〜茅場町)が都電から代替された日でもあり、非常に多くの車輌が必要となるというのも一因だったのだろう。関東バス系の高田馬場駅乗り入れは、この路線の廃止の30年あまり後、百01系統(高田馬場駅〜東中野駅)の開通をもって復活することとなる。